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白梅メソッド研究所

入園説明会 ご来場ありがとうございました

10月5日(土)に白梅幼稚園 入園説明会 ver.2025 ~教育の力で未来をつくる~ を開催いたしました。本当に沢山の未就園児保護者の皆様にご来場いただきまして、心より感謝申し上げます。限られた時間ではありましたが、白梅幼稚園の教育の考え方やコンセプトをお伝えさせていただきました。多くの皆様に頷きながら、またメモをとりながらご清聴いただけたことに頭が下がる思いです。ありがとうございました。

入園説明会でも触れた『自己肯定感』についての少しだけ豆知識です。

私の持論というか私的な見解ですが・・・

人は、生まれると同時に心の中にバケツをもって生まれてきます。(と思います。)そのバケツは、人からの承認を受け取るためのバケツ。つまり、いつも自分のことを見てくれている安心感や言動を認めてくれる信頼感、結果を褒めてくれる一体感や仲間としての意識等の承認ということです。このバケツが親や信頼できる先生の承認で満たされないと人は自己肯定感や自己有用感、自己効力感も高まらず、うまくできないと誰かを責めたり、誰かのせいにするようになります。そして、成人前後にはひきこもりやニ-トの道を選ぶようになります。親は、子どもをニ-トやひきこもりにするために生み育てている訳ではなく、子どもの幸せを願い、自立させるために育てているのです。

この心のバケツを一気にジャブジャブと満たせる魔法の水と方法は、世の中にはありません。幼いうちから日々少しずつおちょこで、一杯ずつ、満たし、継続して、ようやくやっと12~13歳程で、100%満たせるようになるイメ-ジです。このバケツには、特徴があって、100%満たされるまでは、言動や態度等も変わらなくて、100%を満たし、溢れるほどになって、ようやく本人が自信という自己肯定感の源を持ち、外観・行動・話す内容・話し方が変わり始めるという特徴を持っています。これを『自立の兆候』といいます。

幼い頃から継続して、少しずつという積み重ねのコミュケーションでしか有効にならないのです。これが幼い頃の人的環境とポジティブな関わり方が大切な理由です。入園説明会でのお話の補足として、今回書かせていただきました。

素敵な出会いに感謝致します。

10/5 入園説明会 ご清聴ありがとうございました

9/23 運動会ボランティア お手伝いありがとう!

writer 高 橋  潤

2024.10.7

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