非日常体験から高まる経験値&マインド

7月19日・20日の二日間に渡り、学童クラブの夏の林間学校に行ってきました。昨年同様にオニコウベの宿泊施設を拠点にして、クラブ員同士が寝食をともにし、プ－ルあそび、お風呂タイム、夕食晩餐会、花火大会、出し物大会、ランタン製作、フィッシングを体験していくというスケジュ－ルです。子ども達の自立支援と経験値を高めることが目的の林間学校ですので、子どもたち自身が考える機会が多くプログラムされています。出発日が小学校の終業式の後だったこともあり、子ども達の解放感とワクワク感が最高潮なのが伝わってきました。園から45km離れたオニコウベの目的地に着くと期待感もマックスです。曇り空ではありましたが、思いっきりプ－ルタイムを楽しみました。体験プログラムでは、プ－ル以外にも様々な経験をしましたが、なかでも、私自身が林間学校に同行支援して、子ども達の自主性や発想力、思いやりの心の養成につながる企画だなと思えるのが、子どもたち自身が立案し、演出や周囲の反応も考えて、協力して行う出し物大会です。お風呂の後にそれぞれの部屋ごとに子ども達が集まり、どうしたらみんなが楽しんでくれるか、盛り上がるのか、考えながらシナリオやネタを考え、知恵を出して、練習や準備を入念にし、リハーサルを繰り返す。そして、花火大会の後、別室の制作ル－ムに集まり、本番です。子ども達一人ひとりの個性輝く、表現に目を丸くしたり、笑い転げたり、真剣に応援したり、驚いたりと子どもたち自身が作り上げたステ－ジに感心しきりでした。子ども達が達成感に満ちて、喜び合う姿は何よりの輝かしい思い出です。この林間学校での沢山の経験をこれからの小学校生活への自信に繋げていってほしいと思います。この二日間、林間学校に参加した学童クラブ員の子ども達同士が助け合う姿、協力し合う姿を随所随所で見ることができました。その度にクラブ員達の強い絆と高いマインドを感じていました。今年も子ども達の経験値とマインドが高まり、忘れられない素敵な思い出に満たされた素晴らしい林間学校となりました。ご協力をいただきました関係者の皆様に心より感謝申し上げます。