白梅幼稚園の先生方に仕事の取り組み姿勢としてお話することです。
仕事は、6~7割の力でやるんだよ。10割の力でやってると、悲壮感や必死感がでてしまうからね。6~7割で充分。余力を残して、笑顔で楽しんでやるほうがうまくいくし、成功する。そして、周りの関わる人たちにもワクワクした楽しい雰囲気が伝わり、気持ちよく仕事が進むからね。自信・余裕が感じられるほうが「できる感」や「安心感」も伝わるよ。焦らない、慌てない、舞い上がらない、過剰なアピ-ルをしない、自慢しない、感情的にならない、自分の気持ちを押し付けない。そんなことが自信・余裕感オ-ラの素。それを纏える人を目指しましょうと。
このことは、仕事だけでなく、『子育て』にも通じます。
たとえ自信がなくても、自信・余裕感があるように子育てをする。子どもには、安心感が伝わります。6~7割の力で、余裕感を持ちつつ、ワクワクした楽しいオ-ラを出して、お父さんもお母さんも子育てに勤しむ。その始まりは、いつも『笑顔』です。たった一人のお母さん、たった一人のお父さんの笑顔から始まり、その笑顔の力が倍増して、周りの人たちに広がっていく。笑顔あふれる人的環境の中で、子どもは健全に育つ。ただガンバルだけではダメですよ。楽しく笑顔で気持ちに余裕を持って、頑張った人がうまくいくのです。肩の力を抜いて、6~7割で合格点。笑顔で楽しく子育てを。早速今日から。
いつも笑顔を与えられる人でありたいものです。
writer 高 橋 潤