暦の上では、春ですが・・・大崎の春は、まだやや遠し。
でも、立春を迎え、春はすぐそこまで・・・と思うだけで心も嬉しく
なるものですね。
春を迎えると思い出す漢詩があります。
庭上の一寒梅
笑って風雪を侵して開く
争わず また力(つと)めず
自ずから百花の魁を占む
庭先に咲いた一輪の早咲きの梅が厳しい
風や雪にもめげず笑うが如く咲いている
一番咲きを争うでもなく
力むのでもなく
ごく自然に、あらゆる花の先駆けとなって咲いている
まことに謙虚な姿であり
人もこうありたいものである
寒さ厳しい初春。
梅の花が咲くのはまだまだ先のことではありますが
この寒梅のように謙虚な姿・・・日々の心構えこうありたいものです。
立春に毎年きれいに咲く我が家の蘭のお花・・・
この花が咲くと春が近くまできていることを感じさせてくれます。