9月23日(月)に開催しました「白梅幼稚園大運動会」では、保護者の皆様はじめ関係各位の皆様のご協力に感謝致します。当初9月21日(土)の開催予定でしたが、雨天予報のため2日順延しての開催となりました。この3連休は、ほぼ雨続きでしたが、23日の午前のみ奇跡的に雨は降らず、屋外で運動会を開催することができました。皆様の願いが天に通じたような奇跡的な運動会。2日間の順延の影響を感じさせない白梅キッズのパフォーマンスに胸を熱くさせた感動の一日となりました。年少組によるおゆうぎでは、子ども達の元気と笑顔から沢山のパワーをいただきました。年中組の組み立て体操&旗体操では、諦めない気持ち、仲間と協力する心を感じ、力強い成長を感じました。年長組のマ－チング、そしてクラス対抗リレ－では、全力・集中・本気の演技と競い合う姿に震えるぐらいの感動と勇気をいただきました。大きな心の成長を得た白梅キッズに心から拍手とエ－ルを送りました。運動会を支えていただいた皆様に改めて感謝申し上げます。

運動会　圧巻!　年中組　組み立て体操&旗体操

全力・集中・本気の全員リレー　感動、そして涙

そして、運動会の振替休日である9月24日(火)には、仙台市の明泉丸山幼稚園さんに職員7名で、視察研修に行ってまいりました。明泉丸山幼稚園さんは、全園児642名、24クラス、教職員数約150名という宮城県内随一の規模を誇る幼稚園です。今回、園内をご案内していただいたのは、副園長の武浪忠先生です。武浪副園長先生は、4月に私がゲストスピーカーとして登壇した経営者セミナ－(東京)を受講してくださっており、そのご縁により今回の明泉丸山幼稚園さんへの研修が実現しました。国内でも唯一無比な広大な園の敷地面積、英語のみならず、漢字の教材も独自開発し、教育環境と教育手法に研鑽を重ね続けている高品質な教育ブランド園です。施設類型は、当園と同じ私学助成園ということもあって、園児たちにできることをあらゆる角度から、実行し、グロ－バルな人財育成のために全力を注いでいる幼稚園さんです。お話を伺い、「社会生活における望ましい習慣を身につけさせ、正しく人とかかわる態度を育成する」教育目標を日々の教育の中で、常に実践されていることを知り、幼稚園たる真髄を感じました。世の風潮は、子どもは預けることさえできればいいとサ－ビス中心で判断する傾向も少なくはない中で、やはり幼児教育は大切で、「社会の心臓」だと認識できる貴重な視察研修の機会となりました。明泉丸山幼稚園の皆様、お忙しい中、視察研修を快く受け入れてくださり、ありがとうございました。

明泉丸山幼稚園さん視察研修の一コマ

素晴らしい園庭で　武浪先生と一緒に

2024.9.24

writer　高　橋　　潤