人の心をつくる「環境・経験・教育」
「氏より育ち」という言葉がありますが、やはり人としての価値は、一時の名誉名声といったものより、幼い頃から積み重ねてきた「環境・経験・教育」によって決まると思います。幼児教育を通して、人としての大切な幼児期の環境・経験・教育は何なのか。私たちは、20数年前当時から研鑽するために問い続けて今に至ります。私たちは、幼児教育は何かを教え込むことややらせることではなく、「その気にさせること」と捉えています。子ども達の自己肯定感や自己有用感を高め、あきらめずに挑戦し、やり抜く力、それを導くための「その気」を芽生えさせる。これが、私たちの言う「白梅メソッド」の原点です。この白梅メソッドを研鑽し、理解を深め、教育理論や教材・教具に展開していくことは、私たち白梅幼稚園の教師陣のやりがいに繋がっています。私たちの幼児教育に対する想いが教育界の発展や地域社会への貢献に繋がり、子ども達の未来を照らす光明の一つとなれば幸いです。
梅雨も明け、いよいよ夏本番。
この夏も白梅幼稚園は、預かり保育、プレスクール、co.u.me cafe 、学童クラブにおいて、適時適切な「環境・経験・教育」を用意しています。上手にご利用いただき、楽しく親子の笑顔があふれる夏休みにしましょう。
学童クラブ 夏の林間学校2023より
writer 高 橋 潤